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シミやそばかすが気になった時、美容医療の世界では、さまざまな選択肢がありますが、短時間で治療が終わるピコレーザー治療をご検討されてはいかがでしょうか。 この記事では、ピコスポットとピコトーニングを使ったシミ・そばかす治療の話題を中心に、シミの種類と原因、ピコレーザーと従来のシミ取りレーザーの違いなどもご紹介します。
ピコレーザーと従来のシミ取りレーザーの機能を比較してみましょう。
従来のレーザーは、レーザーがシミやそばかすに当たって熱が発生し、その熱で色素を破壊するという仕組みでした。ピコレーザーは照射した時の熱ではなく、レーザーが当たった際に発生する衝撃波で色素を破壊します。ピコレーザーは従来のレーザーより破壊力が大きいのです。
レーザーを照射すると熱が発生し、肌にダメージを与えます。従来は1週間~10日程度ダウンタイムを見込む必要がありましたが、ピコレーザーの照射時間は従来のレーザーの約1000分の1程度。熱の影響を少なくし、痛みや炎症を最小限に抑えられるのです。
ピコレーザーはレーザーのパルス幅が短く、弱い出力でも効果が見込めます。施術時間が短縮されて肌へのダメージが最小限になるようになっています。ピンポイントでシミにアプローチできるので、シミやそばかすの周りの肌を傷つけず、またさらに周辺の肌を無駄に傷つけないため、ダウンタイムが短いことがメリットです。
ピコレーザー治療には「ピコスポット」と「ピコトーニング」があります。
ピコスポットはシミが目立つ人、過去に他の治療でシミが消えなかった人、一度の治療で完結させたい人などが向いています。
ピコトーニングはそばかすが広範囲にある人、細かく薄いシミがある人に向いています。
シミにピコレーザーを直接ピンポイントで照射する治療がピコスポット。ピコレーザーを照射したシミやそばかすについては基本的に1回の治療で完結します。ピコレーザーを照射した直後の患部は白っぽくなり、薄いかさぶたができます。かさぶたは1~2週間程度で自然にはがれて、患部は肌色に戻りますが、再びシミにならないよう、紫外線対策は必須です。
痛み | ぱちぱちとゴムで弾かれるような刺激。痛みに弱い人や大きいシミの治療は麻酔テープや麻酔クリームを使用 |
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腫れ・傷跡 | 腫れはほとんどなく、照射部がかさぶたになる程度 |
メイク | 患部以外はメイクOK。かさぶたがはがれたら患部もメイクOK可能 |
洗顔や入浴 | 当日から可能。テープを貼った患部は極力濡らさないように |
弱いピコレーザーをシャワーのように照射することで、肌へのダメージを減らして色素を破壊するのがピコトーニング。表皮・真皮へ微細な刺激を与えて、ターンオーバーを促進します。シミやそばかすの状態によっては複数回行うこともあります。
痛み | 軽い痛みがあります。痛みが心配な人は麻酔テープや麻酔クリームを使用 |
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腫れ・傷跡 | 腫れも傷跡もほとんど残りませんが、人によっては赤みが出ますがクーリングで引きます |
メイク | 当日から可能 |
洗顔や入浴 | 軽めのシャワーなら当日から可能。身体が温まると湿疹などが出る可能性があるので長時間の入浴はNG |
痛み | 弾かれるような痛みがあります。 |
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副作用・リスク | 施術箇所が赤く腫れることがあります。 赤みはおおよそ半日~1日で引いてきます。 |
注意事項 | 日焼けをしている方は 治療を受けることができません。 その他、妊娠・授乳中の方や施術部位に傷がある方、てんかん発作や心臓病などの持病を持っている方も治療を受けることができません。 |
ピコレーザーによる施術費用はクリニックや施術内容によって異なります。大阪のクリニックのピコレーザー施術の料金を調べて、平均価格を出してみたので参考にしてみてください。
大阪で評判の良い♪
ピコレーザーが受けられる
クリニックTOP3は?
肌は紫外線から肌細胞を守るために、メラノサイトを活性化させて黒色メラニンを作り出します。本来、黒色メラニンは肌のターンオーバー(新陳代謝)によって、垢になってはがれていくはずなのですが、大量の紫外線を浴びたり、加齢で代謝機能が衰えると、排出しきれなかった黒色メラニンが皮膚に色素沈着してしまうのです。これがシミ・そばかすの正体です。
一口に「シミ」「そばかす」といっても、いくつかの種類があります。代表的な3つのシミ・そばかすを見ておきましょう。
シミの中で一番多いタイプ。頬・こめかみ・手の甲など、日光のあたりやすい部位に出るシミで、年を重ねるにつれて黒くなるため「老人性色素斑」とも呼ばれます。長年浴び続けた紫外線のダメージが積み重なって色素沈着したもので、紫外線対策を万全にして、肌の代謝をあげるサプリ、抗酸化効果のある食品をとりましょう。
顔に小さな斑点が広がる「そばかす」は、遺伝的な要因で発生するシミです。春から夏に濃くなり、秋から冬にかけて薄くなります。雀の卵殻に似ていることから雀卵斑(じゃくらんはん)とも呼ばれ、色白の人にできやすい傾向があります。対策は日常のUVケアです。
ニキビや傷、化粧品などが原因のかぶれ、強い摩擦などによる炎症が起きた時、メラノサイトが刺激されて黒色メラニンが作られます。この黒色メラニンが正常に排出されず、肌に残ってしまったものがシミ炎症性色素沈着です。肌の炎症が治まり、赤みがひいた後にシミがあらわれるのが特徴。紫外線を防ぎ、肌の代謝を上げる生活を心がけましょう。
診療時間 | 10~19:00 |
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休診日 | 火・日 |
アクセス | 北浜駅から徒歩1分 |
診療時間 | 10~19:00※心斎橋院・京橋院共通 |
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休診日 | 水曜日(心斎橋院) 水曜日・第2、4日曜日(京橋院) |
アクセス | 心斎橋から徒歩3分 |
診療時間 | 10:00~19:00 |
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休診日 | 年中無休※予約制 |
アクセス | 大阪梅田駅から徒歩1分、梅田駅から徒歩3分 |
※上記の満足度は口コミサイト「美容医療の口コミ広場」の2019.5.21時点の総合満足度の数値です